2011年11月20日

道標

東区民文化センターにて、劇団Tempaによる「道標」のマチネを観劇。

一人の男性が自分の人生を捨てようとしていた。
しかし寸前のところで現れた連中に引き止められ、二度と同じ過ちを繰り返さないよう開発されたシステムによりガラクタと行動を共にするようになる。
彼にどんな事情があったのか、徐々に明らかにされるのだが・・・。

開場から開演までの30分間、舞台の中央で一人直立不動の男性。開演になると彼の周りに黒づくめの男女が集まり、ダンスで幕を開けます。
なかなかスタイリッシュで好印象。

今回はダンスとの融合が見どころらしく、時折ダンスチームがコンテンポラリーダンスのパフォーマンスを披露。お芝居との関連性ともかく雰囲気は良かったし、ダンス単体としてはなかなか見応えがあったのではないかと思います。
ただ、ダンスって床音などが聞こえるとなんだか醒めてしまうのは気のせいでしょうか。

気になったのはゴレンジャーのような5人組。国家権力を具現化したような存在なんですが、彼らが出てくるとお芝居の雰囲気が変わる・・・っていうか、なんか浮いちゃってる感じがしました。
主人公とガラクタ、そして集合住宅で暮らす主婦たちはそれぞれ良い感じだったのに、何故か違和感があったような気がします。

あと、舞台後方の壁が黒板になってて、チョークで書く演出が多用されてたんですが、あの音が苦手なオイラはちょっと・・・。それに、うまか棒をそれほど美味しいと思わないオイラにあのシーンはちょっと・・・。
ま、これは完全に個人的な好き嫌いですから。

物語の途中で福島原発事故がテーマになっていることに気づきました。主人公がガラクタと旅をするたびに日本地図に印が書き込まれていく場所は原発の所在地かな。
浜岡原発にバッテンがなかったけど・・・。

道標
posted by ばりさく at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇鑑賞
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