2011年09月25日

家族のへその緒

アステールプラザの視聴覚スタジオにて、演劇ユニットSAND PEOPLEによる「家族のへその緒」の大楽を観劇。

結婚数年の中年夫婦は、仲睦まじく幸せな生活を送っていた。ただ一つ、子供ができないことを除いては・・・。
ある日、夫の母が訪ねてきて、児童相談所に行って養子を貰うよう言い出す。すでに養子のことで苦しんだ経験のある夫婦は事情を説明するが、義母は預金通帳を差し出して不妊治療をするよう迫った。
妻は義母のしつこさから逃れるため、思わず嘘をついてしまう。その嘘を隠すため、夫婦はある犯罪を実行に移すのだが・・・。

旗揚げ公演を観に行けなかったので、今回は行きたいと思ったので実現してホッとしました。実際に起こった乳児誘拐事件をモチーフに書かれた戯曲だそうで、馴染みのある広島弁での上演は不自然さを感じることなく、とても素直に鑑賞できました。
俳優陣の演技も良かったんですが、とくに母親役の俳優さんが印象に残りましたね。

きちんと筋の通ったストーリーをしっかり俳優が演じてみせる正統派のお芝居は見応えがありましたし、子供を手に入れてから刻一刻と迫り来る破綻をどう表現するかという興味も充分満足させてくれたような気がします。久しぶりに純粋に物語を楽しめたのは大収穫でした。

家族のへその緒
posted by ばりさく at 23:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 演劇鑑賞
この記事へのコメント
とてもとても遅いコメントですが、「家族のへその緒」ご来場、ありがとうございました。賛否両論いろいろありましたが、演出として見せたかった方向を掴んでくださって、お褒めの言葉を頂いていることがとても嬉しいです。

そしてはるか昔の「朗読夜会」(笑)もご来場ありがとうございました。楽しんで頂けたようで良かったです。その後、「夜会第二夜」「夜会第三夜」そして、この3月に「四季の女」とReading Notteも進歩しております。またのご来場をお待ちしております。御礼まで。(多和田さち子)
Posted by ひょうげん舎まるち at 2012年04月08日 00:34
まるちさん、コメントありがとうございました。
朗読の方はタイミングが合わず3月の公演も行けず仕舞いでしたが、次回公演を楽しみにしております。
Posted by ばりさく at 2012年04月12日 01:10
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