久しぶりのゲキコン。昨年までは「ニヶ月ゴトに演ってくる」と銘打って文字どおり2ヶ月おきに公演があったんですが、今年は「3ヶ月まとめて演ってくる」んだそうな。
過去にゲキコンに出演した団体の中からリクエストのあった3団体のアンコール上演とのことですが、そんなリクエスト募集あったっけ?って思いつつも面白そうな企画です。ちなみに、アンコール上演といっても再演ではなく新しい演目・企画での上演みたい。
さて、末式とは広島のテレビやラジオ、それに舞台などで活躍するローカルタレント・末武太による映像とステージパフォーマンスのコラボレーション。ステージでは彼が演じるいろんなキャラクターによる一人芝居が魅力ですが、今回はステージ上でも他の役者と共演するなど、これまでとは一味違った構成になってました。
ただ、チラシにもなっているあの真っ黒なのや女性歌手との再会を楽しみにしていたのに、誰も登場してくれなかったのが残念でした。
本番直前のトラブルにより収録VTRを上映するという設定は面白かったです。最後だけでなく作品の途中にもこの設定を生かした何かがあればと思ってたけど、ゲネなんだから仕方ないのかな。
あと、映像とステージはちゃんと繋がりのある内容になっていてそれぞれ楽しめたんだけど、途中の暗転が長すぎて有機的に繋がらず、白けてしまったのはもったいなかったです。
客席から笑い声が起こるのは良いんですが、何が面白いのか判らないところがあったなぁ。何か見逃したのかと不安になっちゃいますが、ファンの人たちのツボだったりするのかな。
放送関係や某タウン情報誌の人たちも来てたみたいだしね。
今年のゲキコンは3作品すべて観劇したら抽選でお米プレゼントだそうな。あ、昨年コンプリートしたんだけど、送るの忘れちゃってたのを思い出した。
