砂かぶり席は一塁寄りと三塁寄りの正面と、ライト線とレフト線のファウルゾーンが狭まったエリア、さらにレフトのポール寄りにあります。

その中でも正面砂かぶり席はロイヤルボックスやダッグアウトボックスよりもさらに前にあり、ホームベースへの距離は両チームのベンチよりも近くて、圧倒的な臨場感で観戦を楽しむことができます。

ここも一度は試合中に体験したいシートですね。おそらく参加者の皆さんも同じ気持ちだったんじゃないでしょうか。

さぁ砂かぶり席を見終わったら、ついに立ち入り禁止エリアに突入です。ツアーガイドの案内に従って右横のドアの奥に足を踏み入れていきます。

コンクリートが剥き出しのエリアはほの暗く、なんだかスポーツ店のような臭いがします。
あ、スポーツ施設なんだから当たり前か。

STAFF ONLYのメイン通路。基調カラーは赤ではなく青でした。

これから向かうのは、三塁側ダグアウトです。

この階段の先に三塁側ダグアウト。

相手チームの選手たちは、いつもここを通ってフィールドへ向かうんですね。

ここが三塁側のダグアウトです。ベンチに座ると、選手たちの目線でグラウンドを見ることができます。
写真では見えませんが背後の看板の下にスリットがあって、夏場ではクーラーの涼しい風が吹き出すようになってるんだとか。

フェンスがないので、さっきの砂かぶり席よりもグラウンドが近く感じます。なお、グラウンド内に足を踏み入れることは厳禁なのでご注意ください。

選手たちが座るベンチ横にはドリンクホルダー付きのテーブル完備。テーブルの怪しげな窪みは、バットを立てかけるためのホルダーです。

ブルペンと連絡をとるためのインターホンや両チームの登録メンバーを記入するためのホワイトボード。プロ野球のダグアウトらしい設備ですね。
その横には「コミッショナー通達」や「12球団監督会議申し合わせ」の貼り紙がありました。内容はスパイ行為の禁止とか、試合のスピードアップなど・・・。

さぁこれでダグアウトともお別れ。次はロッカールームです。

こちらがビジターチームの選手たちが利用する三塁側のロッカールーム。カープ選手が利用する一塁側はもう少し豪華な仕様になっているそうなんですが、選手たちの私物が置いてあったりするので、残念ながら見学できません。

シンプルな構造ですが、これを見るとスポーツバーに置いてあった旧市民球場のロッカーがどれだけボロなのか判りますね。
最近は高校野球の名門校なんかだと設備も充実してるので、今時の若い選手たちは旧球場のロッカーを見て驚いていたそうです。

旧球場で悪評高かったシャワールームもキレイになっています。ロッカールームの奥にはトイレもあって、いちいち通路に出なくても良いようになっていました。
おや、ロッカーに落書きする不心得者もいるようです。シールやステッカーを貼られたりもするそうで、管理の人が見つけたら剥がせるものは剥がしてるそうです。
ちなみに写真の落書きは、スワローズの背番号53?

さて、ロッカールームを出ると最後の目的地へ移動です。目指すのは一塁側のブルペン。
三塁側にもブルペンはありますが、わざわざ一塁側に移動する理由・・・それは、津田プレートの本物が見られるからなんです。

ここからは自分たちが応援するチームのエリア。柄にもなくちょっと緊張します。

ブルペンの手前に選手食堂があって、ただ食事するだけでなく試合中も控え選手たちが過ごしたりするそうです。とくに石原が先発の時は倉が、倉が先発の時は石原がいるそうな。

ブルペン入口の手前、選手食堂厨房のドアの向こう側の壁に一枚のプレートが設置されています。これが旧球場から移設された津田プレートの本物。
オイラもしっかり触ってきました。

最後の見学場所はブルペン。マウンドで活躍するピッチャーたちが投球練習をする場所です。

バッティング練習とは違って、とくに目立った設備があるわけではないのですが、カープ選手たちが実際に使っている場所だけにあちこち見回してしまいました。

見学の全行程を終え、近くの通路から球場の外へ。外に出てみると、正面一塁側入場券売場の横にある出入口でした。

全員で球場正面のエントランスに戻り、ツアーを案内してくれたガイドさんから締めくくりの挨拶がありました。最後は参加者みんなで拍手をして、約1時間のツアーは終了です。

なかなか充実した楽しいツアーでした。来年もまた参加したいと思います。


