2009年06月25日

郵便配達夫の恋

今週は出張で広島にいないはずだったので、金曜日に予定していた人間ドックも日程変更。でも、結局は広島にいられることになったので、これ幸いと南区民文化センターへ。
劇×魂(ゲキコン)の6月公演、しょうえん(広島修道大学演劇部OB会)の「郵便配達夫の恋」を観劇してきました。

舞台は灯台のある小さな島。東京で歌手をしている主人公あかりは、祖父が一人で住む母方の実家に戻った際に、亡き母の遺品の中から投函されていない手紙を見つける。
それは、母が逝去する直前にこの島の郵便配達夫への想いを綴った手紙だった・・・。

開演前、舞台上で4人のキャストが勢揃いして何やらゲームをやってて、幕が上がったときの気持ちの切り替えを心配しましたが、実際にはそれほど違和感なく物語の世界へ入れました。
全景を通じて、キャストによる手紙の朗読が良い導入になっていたと思います。

最近、若い劇団のお芝居をよく観てることもあって、今作のような落ち着いた雰囲気の舞台は新鮮で、興味深かったです。とくに祖父役の方は良い味出てました。
ただ、くじらの日にみんなからくすぐられるシーンでの、内輪ネタの一言は余計でしたがね。

さて、どうしても違和感がぬぐえなかったのがあかりの年齢。ピアニストとの恋愛に悩むって設定に加え、とくに郵便配達夫が登場してからが・・・やっぱりどう考えても、郵便配達夫の方が年上でしょうからね。
役者さんの演技でカバーするのにも、やっぱり限界がありますな。

それに、全体的に台詞のベクトルが不自然だったのが気になりました。観客席側に窓がある設定だろうから、顔や視線が観客席に向くことは納得できるんですけどね。
あとはセット脇の見切れ部分とか、もう少し事前にチェックしておいて欲しかったな。

最後に・・・この日はとにかく観客席のマナーの悪さに呆れました。

開演前の陰アナであれほど携帯電話について注意されているにも関わらず、開演直後からデジカメのピント合わせの音が鳴り続けるし、マナーモードのバイブ音が鳴り響くし、ついにはクライマックスの大事な場面で着信音を鳴らすバカまででてくる始末。上演中にケータイ開いたり、パンフレットを読み出したり・・・傍若無人とはまさにこのこと。

来場者には年配の人が多く、もともとお芝居を観に来たわけではなさそうな人が多かったです。みんな同窓会気分で集まったのかな。
それはそれで結構だけど、人として最低限のマナーくらいは身につけて欲しいものです。無駄に年齢を重ねただけでは母校の名が泣くでしょうよ。

郵便配達夫の恋
posted by ばりさく at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇鑑賞
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