今回はちゃんと事前にプレイガイドでチケットを入手していたので、いつもの「(メール予約で)ちゃんと予約できてるのかな」なんてドキドキがなくて受付はスムーズ・・・だったんですが、土足禁止になってたのにビックリ。とりあえず靴を脱いで会場に入ると、舞台の3方向を客席が囲うレイアウトで、客席が土禁仕様な作りになってました。
とある男女がドライブ中に谷底に落ちて・・・って物語の説明を書きかけて、結局ストーリーの本筋がまったく理解できてなかったことを再認識。いろんなシーンが入り乱れた作品なんですが、時系列とキャラクターと物語の繋がりが頭の中でこんがらがってしまい、ついに整理できずに終わってしまったんだよね。
男女の性の不一致がテーマの一つになっていて、抽象的で直接的な表現を随所に織り交ぜながら大胆に繰り広げられる愛憎劇ってことになるのかな。結局、ドラマ中心ではなくて概念と趣向が織りなす世界観を楽しむお芝居だったようで、オイラにはちょっと敷居が高すぎた感は否めない・・・。
でも、世界観そのものについては、それなりに楽しむことができたと思っています。入り込むことは残念ながら難しかったけど・・・。
それはそうと、あのアルトサックスって、セックスと掛けてたりするのかな。
それにしても、出演してる役者さんのパワーは凄かった。前回の劇×魂「禁じられたメキシカン」でも突き抜けた演技が印象的でしたが、若さ溢れるパワフルさは期待以上でした。
個人的には、あの広島弁で喋るおばちゃんのキャラクターが好き。
さて、上演後はアフタートーク。ゲストの松田正隆氏(マレビトの会)の「(今回のお芝居が)ドラマにならなくて良かった」って評を聞いて、オイラにはその良さが判らなかったことに消沈・・・。演劇経験者と素人では、やっぱり受信能力に差があるようですな。
ちなみに題名の「どろんじょ」って、ヤッターマンのドロンジョ様とは一切関係ないそうです。

公演の記事を拝見し、コメントさせていただきました。
この度は、本公演にお越しいただきまして誠にありがとうございました。
「禁じられたメキシカン」もご覧いただいたのですね。
去年に引き続き、本当にありがとうございます。
ぜひ次回公演も観にいらして下さい。
お待ちしております。
これからもよろしくお願い致します。
コメントありがとうございます。
次回「氷女」も観劇予定ですよ。楽しみにしてますので、頑張ってくださいね。