2013年03月31日

国道、業火、背高泡立草

東区民文化センターにて、烏丸ストロークロックによる「国道、業火、背高泡立草」を観劇。

昨年のC.T.T.「火粉、背高泡立草」の試演を観てから、とても楽しみにしていた公演。「火粉〜」を踏襲した導入部から、主人公のモノローグを基調にさらに深く濃くその先が描かれる作品です。
同劇団が前回上演した短編作品がベースになっているんだそうな。

主人公が不遇の少年時代を送った故郷。かつて繁栄しながらも今は寂れてしまった町に彼が戻ってきたところから物語が始まります。そして現在と過去が交錯しながら、この町での出来事が目の前に展開されていきました。
彼がこの町を追われた真相が明らかになっていく過程は圧巻でしたね。

気になったのは、かつて恋人だった既婚で妊娠中の女性が主人公と再会してすぐに彼の体を求めたこと。あの精神状態は理解できませんな。それと主人公が子供の頃に骨折するエピソードが印象だったのに、お芝居にはどうやら反映されてないみたいだったことかな。あと「貧乏」って言葉に過剰に反応してしまう自分自身にダメ出ししたいぞ。

今日のマチネで大楽のはずが追加公演が行われるくらいの大盛況。なんとなく気分が沈んでしまう内容でしたが、とにかく見応え満点で頭の奥がじーんと痺れるような感覚が心地よかったです。

国道、業火、背高泡立草
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2013年03月30日

送別会の後で・・・

職場の送別会に参加した後、一人ぶらぶら夜の街。

以前、ハニトー目当てで行ったことのある串焼き屋さんへ立ち寄りました。とりあえず盛り合わせを注文し、ウーロン茶で今夜2度目の夕食です。

串焼き

んで、久しぶりのハニートースト。ボリュームはないけど美味しいです。

ハニートースト

勢いが出てきたので、ぶらっと立ち寄った3軒目は、以前からネットで見つけてて気になってたお店。何度か訪れたことはあるんだけど、いつも満席だったんだよね。
・・・で、ようやく念願叶ったわけですが、メニューにはハニトーらしき記載なし。

チッ、またガセネタを掴まされたか。

もう個室に通された後なので、「やっぱやーめた」と帰るわけにもいきません。とりあえず牡蠣のバター焼きとカルパッチョを注文し、ノンアルコールカクテルで3度目の夕食です。

あ、時間的にはもう夜食と呼ぶべきなのかな。

カルパッチョ

ハニトーじゃないのが残念至極ですが、とりあえずデザートは食べるよね。



うーん、お腹はともかく、心が物足りない。
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2013年03月27日

選挙無効判決

昨年12月の衆院選について「1票の格差」を理由に選挙無効を求めた訴訟で、広島と岡山でついに無効判決が出ましたな。

以前から「違憲状態」だの「違憲」だのと言われていたわけですから、当たり前っちゃ当たり前ですけどね。そもそも公職選挙法で事情判決が禁じられているのに、事情判決の法理とやらで「違憲だけど有効」と判断する裁判所は異常でしょう。
もちろん問題を指摘されながら延々放置してきた国会の怠慢が論外なわけですけど。

有効期限を設けた広島高裁の判決は国会機能を停止させないという利点があるので、事情判決する根拠はないように思えます。さぁ最高裁がどう判断するのでしょうか・・・。

それにしても現在の政治情勢で再選挙、しかも衆参同日投票ってことになったら、息も絶え絶えの某政党は消滅しちゃうんじゃないですかね。
posted by ばりさく at 00:45| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・時事問題

2013年03月24日

月の鏡にうつる聲

ルネスホールにて、演劇on岡山III「月の鏡にうつる聲」を観劇。

ルネスホール

旧日本銀行岡山支店が常設の多目的ホールとしてリニューアルされたルネスホール。広島にも同じような建物があって時折イベントなども催されていますが、基本的に「被爆建物」としての存在なので素敵な文化創造拠点に変貌させた岡山がちょっぴり羨ましいですな。

さて、そんな劇場で上演されたのは、公募で全国から寄せられた中から選ばれた1本の脚本を、東京から招聘された演出家と老若男女25名のキャストが作り上げていく物語。今年が3回目となる事業だそうで、今回は劇団おぼんろ主宰の末原氏の戯曲を、劇団三条会主宰の関氏が演出するというコンビになりました。
岡山に古くから伝わる「温羅伝説」がどんな作品になるのでしょうか。

温羅伝説とは桃太郎のお話のモチーフになったといわれている伝説で、鬼退治を終えた桃太郎たちのに鬼の正体の謎解きを加えた物語はとても面白かったです。3つの時間軸が入れ替わりながら現在を描いていく手法も良いですね。
冒頭からしばらくは役者の演技や表情に違和感があったので心配しましたが、物語が佳境に近づく頃にはあまり気にならなくなりました。

一つ気になったのはアフタートーク。トークはとても楽しかったんですが、客席に問題あり。
トークが始まってから席を立つ人が多すぎ・・・迷惑千万この上ないです。参加しないなら始まる前に出て行って欲しいですな。

月の鏡にうつる聲
posted by ばりさく at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇鑑賞

2013年03月23日

Oshie

アステールプラザにて、劇団Co-関節による「Oshie」を観劇。

アステールプラザ

江戸川乱歩の「押絵と旅する男」が原作。といっても押絵というモチーフを拝借しただけで、その他の設定や展開は別物と言える作品になっていました。

冒頭の一人芝居、呆気にとられながらもなかなか見応えがありました。そして舞台は原作と同じく汽車の中へ移り、車内で出会った押絵を携えた女性に身の上話を聞くという流れは導入としてはスムーズでした。
それに舞台空間を上下に分け、汽車内とそれ以外を表現するのはアイデアとしては良いと思います。

ただ、移動に時間がかかるせいか暗転が長めで、どうも間が悪いと感じたのが残念かな。また突然始まった日本舞踊は、なぜこのタイミングでこの長さなんだろう・・・って疑問符。
日舞の良さが分からないのは仕方ないにしてもね。あと、大音量の音楽で頭が痛くなりました。

どれも世界観をイメージさせるエッセンスとして悪くないと思うんですけどね。なかなかその世界に没頭させてもらえなかったのが惜しかったですが、救いのない怖さが漂う世界観はちゃんと味わえたんじゃないかな。

Oshie
posted by ばりさく at 22:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇鑑賞

2013年03月22日

キャッツ

上野学園ホールにて、劇団四季によるロングラン公演「キャッツ」を観劇。

上野学園ホール

映画にしろ舞台にしろ、セリフを歌で表現するのが大の苦手なオイラ。劇団☆新感線のゲキ×シネですらミュージカルだとガッカリしてしまうくらいなので、オペラやミュージカルを自分から観に行くなんてことは一生涯に絶対ないと思ってたんですけどね。
せっかく広島で公演してるんだしミュージカルの音楽は好きだったりするので、意を決して行くことにしたんですが・・・正解でした。

仕事の都合もあって広島千秋楽のギリギリ3日前になり、決して良い席ではなかったけど、観られて本当に良かった。ホールに足を踏み入れてからカーテンコールが終わるまで、とても楽しかったし素晴らしかったです。
グリザベラが歌うメモリー、そして長老デュトロミーに選ばれて天へ召されるシーンからのクライマックスは、ついつい泣いてしまいましたよ。

こんなに心揺さぶられるとは思わなかったので正直ビックリ。ディズニーランドに初めて行ったときに感じた衝撃に似てるかな。
ニューサウンズ(吹奏楽)のキャッツ・メドレーを聴きながら帰りました。

キャッツ
posted by ばりさく at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇鑑賞

2013年03月18日

WBC準決勝で敗退

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は準決勝でプエルトリコ代表と対戦し、1−3で敗れて3連覇の夢は潰えてしまいました。

ダブルスチール失敗でチャンスを潰すっていうのが、コージらしいっちゃらしいです。監督が余計なことしなければ良い・・・って心配してた人は多いと思いますが、このシーンを見た人は皆さん納得してるんじゃないでしょうか。
投手起用もそうですがセオリーというかパターンに固執してしまう傾向がありながら、臨機応変とか適材適所とかではなく、時としてギャンブルしちゃうことがあるんですよね。

カープ監督時代でも、盗塁失敗でゲームセットって試合がありましたよ。激怒憤慨した夜のことを、昨日のことのように思い出して一人苦笑いしてしまいました。

まぁ結果論ですけど、あの重盗失敗はともかく7回表の2失点がもったいなかった。それに打線が好機を活かせなかったのが痛かった。
今回、監督はともかく選手の実力としては3連覇を狙えると楽観的に期待してたので、この敗戦は悔しいです。でもね、残念でしたけどベスト4でも立派ですよ。
posted by ばりさく at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 広島カープ・プロ野球

2013年03月17日

元祖平成吹奏楽団 第21回春の演奏会

広島文化学園HBGホールにて、元祖平成吹奏楽団による春の演奏会を鑑賞。

【プログラム】
―第1部―
カーニバルのマーチ
復興への序曲「夢の明日に」
交響曲第6番「コッツウォルド・シンフォニー」
エンターテインメント・マーチ
吹奏楽の為の祝典序曲「科戸の鵲巣」

―第2部―
ラプソディー・イン・ブルー
(ピアノ演奏アンコール)
がんばれ赤ヘル!それ行けカープ
ももクロ元祖だZ!!
グリーンスリーブス
「オズの魔法使い」メドレー

<アンコール>
ラデツキー行進曲 他2曲

3年ぶりに同楽団のコンサートに行ってきました。生の吹奏楽演奏を聴くのもずいぶん久しぶりだったので、存分に楽しめました。
毎年いろんなテーマで構成されているコンサートですが、今年はズバリ「いろいろ」。とくに第2部は「色」がテーマに様々なジャンルから曲がチョイスされていました。それ行けカープは安直ですが、まぁ広島ならではのお約束ですかね。

今回の演奏会はピアニストの志鷹美紗さんがゲストで迎えられ、吹奏楽とのコラボでラプソディ・イン・ブルー、さらにアンコールで「アイガットリズム」を披露されました。ダイナミックなピアノ独奏はとても素晴らしかったと思います。
演奏会のアンコールでは指揮者として登場し、くまのプーさん姿でラデツキー行進曲を指揮されました。

さて、全プログラムで個人的に好きだった演奏はグリーンスリーブス。苦手なお遊戯演出の後でホッとしたのもありますけど、心にしみる感じが良かったです。

元祖平成吹奏楽団 第21回春の演奏会
posted by ばりさく at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 吹奏楽

2013年03月15日

GEKIKON '12 上映祭

南区民文化センターにて、GEKIKON '12「藤井友紀 上映祭/末武太 上映祭」を鑑賞。

南区民文化センター

今年度は春から「劇×魂」としての公演がなく、事業が終了したのかと思ってたら昨年12月に1回目、そして先週2回目の公演が催されたGEKIKON '12。広島で活躍する2名の演劇人が脚本・演出を務めた10分程度の短編が「演劇祭」として上演されたんですが、オイラはどちらにも足を運べませんでした。

それが今週、昨年12月の「第1回演劇祭」公演映像の上映会が催されたので、都合をつけて行ってきたんですが・・・とても面白かったです。あぁ生のステージを見られなかったのがホント残念でした。
公演記録としての映像かと思っていたら、意外にも(?)ちゃんとカメラ割りがされてて、映像作品としてしっかり作られてたので見やすかったし楽しめました。

ローカルタレント末武太氏による4作品と、劇作家・演出家の藤井友紀氏による5作品。どれも見応えがありましたが、個人的には末武さんの作品が面白かったかな。お気に入りの役者さんが出演してたってのもあるけどね。
あと、藤井さんの作品は一貫したテーマがありながらも居心地の悪い世界が秀逸でした。いつもどおり、意味はよく分からなかったんだけど、それが良いんですよね。

GEKIKON '12 上映祭
posted by ばりさく at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇鑑賞

2013年03月14日

ついに?

朝は何ともなかったのに、仕事中に突然鼻水ズルズル。

ついに花粉症になったのか、それとも黄砂のせいか、もしかして話題のPM2.5か・・・などと頭をよぎりましたが、とりあえずはどれでもないみたい。ただ、鼻水は今もズルズルなんで、風邪の引き始めなんでしょうか。

それにしても、これだけ鼻をかめば体重ちょっとくらい減っても良さそうなもんですけどねぇ。
posted by ばりさく at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 心と体・健康

2013年03月08日

愚痴大会

仕事を早めに切り上げて、同僚と沖縄料理を食べに行った。

同僚は沖縄が大好きなもんで沖縄へ行きたがってるんだけど、じつはオイラも沖縄行きを夢見ております。だってハニトー見つけちゃったからね。
長崎と沖縄を攻略したら、大阪以西は全県制覇なのだ。

沖縄料理

さて、同僚相手なので当然のことながら仕事の愚痴大会になるわけなんだけど、いきなりビックリニュースがもたらされました。なんでもどっかの会社では昨年末に入社したばかりの営業担当者が3ヶ月ももたずに辞めちゃったんだそうな。

理由は・・・「経営者の人間性についていけない」・・・だってさ。「要領よく立ち回るAさんのようにはなれないし、ひたすら我慢してるBさんのようにはなりたくない」・・・だそうな。

うんうん、その気持ち、よく分かる。

横暴で意固地で理不尽で不公平で不公正・・・って単語の集合体が服を着て歩いているような人を相手にするのって、疲れるだけで得る物がないですからね。評価や査定も好き嫌いを根拠に恣意的で偏ってるから、頑張っても仕方ないのでやる気も起きないしさ。
オイラもそうだけど、嫌われてるとそりゃもう酷い扱いですよ。

沖縄料理

親と上司は選べないからねぇ。ハズレを引くと悲惨です。
posted by ばりさく at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記・つぶやき・無駄話

2013年03月07日

仙台出張

今週は月曜日から今日まで出張。約半年ぶりに仙台へ。

前回はカープの地元最終戦のチケットを無駄にしてしまいましたが、今回は完全なるシーズンオフ。しかし悲しいことに月曜出発の木曜帰着なので、観劇もWBC観戦も何も織り込むことができませんでした。
あ、ハニトーはちゃんと食べましたよ。

まずは初日、飛行機で仙台入りし、ホテルにチェックインしたのが21:30くらいでしたが、休む間もなくホテルを出発して20分ほど歩き、勾当台公園近くのお店へ。
いつものように、最初はペペロンチーノですな。

ペペロンチーノ

食後はもちろんハニトー。キャラメルっぽいキャラメルソースとスコーンのような食感が新鮮でした。

ハニートースト

時間も遅いし、この日は最後に仙台ラーメンを食べておしまい。

仙台ラーメン

2日目は前回行ったカフェに行きたかったんだけど、仕事が遅くなってしまったので断念。明日は店休日なので、また次回のお楽しみですな。
んで、いくつかの候補から選んだのは某ビールメーカーの工場出来立てのビールが楽しめるお店。カシスビアを飲みながら、まずはロッシーニ風ステーキだ。

ロッシーニ風ステーキ

食後はもちろんハニトー。アイスをトッピングしてもらったんですが、トーストの上には2スクープ載っかってます。
じつは写真で右側の黄色いのは標準装備のマーガリンなのです。左側がトッピングのアイスなのね。
サイズが大きくて耳が固いタイプだったのでお腹いっぱい。

ハニートースト

ま、それでもハシゴすべく2軒目を探してレッツゴー。しかし、地図を頼りに歩き回ってもお目当てのお店が見つかりません。
どうやら閉店しちゃったようで、1時間くらいしてようやく諦め、気を取り直して3軒目へ。しかしすでにオーダーストップの時間を過ぎており、この日はここまで。

そして3日目、昨日オーダーストップだったお店に行ってみたんですが、メニューにはハニトーの姿なし。ホームページには記載されてたのでオーダーできたかも知れないんですが、メニューやらテーブルやらにしつこく『撮影禁止』と書かれてたのでテンション下がってしまい、とりあえずパスタだけ注文してみました。
テンション下がってたせいかも知れませんが、物足りない味でしたね。

お次にチェーン店の居酒屋へ。しかし店頭に置いてあるメニューをいくら探してもハニトーがありません。
確かにネットの情報では他店ばかりでこの仙台駅前店の情報は皆無だったので、どうやらこのお店にはなさそうです。
さっさと諦めて、次のお店に行くために地下鉄へ。ハニトーのために南北線の北側終点まで行きますよ。

到着したのは居酒屋。お通しが美味しかったので田楽4種盛りなんかもオーダーしつつ、ハニトーの大きさを店員さんに尋ねてみると「結構大きいですよ」みたいなことを言ってましたが、実際はお手頃ハーフサイズでした。

ハニートースト

ハニトーが思ってたよりも小ぶりだったせいかお腹はちょっと物足りない。さすがに同じお店で肉料理に戻るのもどうかと思うので、河岸を変えるために仙台駅まで戻り、周辺を歩いて牛タン食べに行きました。

牛タン定食

翌朝、ホテルをチェックアウトして広島へ。飛行機が満席だったので帰りは新幹線です。
駅弁屋さんを覗いていたら「これが先日テレビで紹介された一番人気・・・」って言ってたので、思わず買ってみた。

駅弁

なんだか食べてばかりだったようですが、ちゃんと仕事は頑張って来ましたよ。同行した人には「ばりさくさんは仙台にいる間、仕事とハニトーの話しかしてない」とか言われてしまいましたけど。
仕事の仲間だけでなくお客様にまでハニートーストを広めてしまい、あぁまたやっちまった・・・と少々反省している今日この頃です。
posted by ばりさく at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメ・クッキング