2011年11月28日

ハニトーちょい封印

今回の東京行きでは思い切ってハニトー巡りを封印。以前から興味があったメニューにチャレンジしてみました。

まずはラーメン二郎へ。
量が多いことで有名だと聞いてたけど、大盛ぶた入りでも意外とすぐ食べきってしまいました。それでも普通のラーメンの3玉分くらいあるらしいけどね。
味も期待してたほどのインパクトはなかったです。ニンニクのトッピングを頼んだのに入ってなかったっぽいのが原因かも知れませんが・・・。

ラーメン二郎

その後、すぐさま伝説のすた丼へ。
こちらもちょっと期待が大きすぎた感じがしましたね。もう少しタレをかけてくれてたら印象は違っていたかも。
さすがにラーメン食べた後なので、食べ終わる頃にはお腹いっぱい。

伝説のすた丼

お芝居2本を観終わったらようやくお腹が空いてきたので、ホテル近くのグリル屋さんへ。パセラ系列ですがハニトーはないみたいなので、ハンバーグとサーモンのグリルをチョイス。
サラダやカレー、パンが食べ放題なのは良いけど、ドリンクバーじゃないのが減点かな。でもタイカレーは美味しかった。

グリル

最後は仕事帰りの羽田空港でハンバーガー。美味しかったけどコストパフォーマンスはイマイチ。
ま、空港だもんね。

ハンバーガー

たまにはハニトー抜きの旅も良いもんですな。
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2011年11月27日

うお傳説

下北沢ザ・スズナリにて、ザ・スズナリ開場30周年記念公演「うお傳説」ソワレを観劇。

ザ・スズナリ

精神病院のような場所にいる一組の夫婦。夫は妻の治療に付き添っていた。
娯楽室から聞こえてくるピアノの音を妻が嫌がるため、夫は演奏を止めてくれるよう頼むために娯楽室へ向かった。そこにいたのは一人の女性。夫とは初対面のはずだったが、彼女は自分を知っているという。
彼女は、かつて自分が不倫の末に殺害した教え子の名を名乗った・・・。

今ではすっかり演劇の街として有名になった下北沢ですが、その歴史は30年前のザ・スズナリの開場から始まったのだそうな。そして、実質的なこけら落としとして上演されたのが、1973年に実際に起きた立教大学助教授による教え子殺人事件を題材にした本作品とのこと。
今回、新たな時代の演出家と俳優たちによって、30年ぶりにスズナリの舞台に帰ってくる・・・という公演です。

舞台上には、地面に囲まれた穴のような場所に長さも太さもまちまちな丸太が立てられています。登場人物たちが上を歩いたり間をすり抜けたりするんですが、不安定な丸太の上を歩くたびにヒヤヒヤしました。
ゴムひもが張り巡らされた大きな木枠のような舞台装置も印象的でした。これが水面を表していてい物語が進むにつれて上昇していきます。最後は水の中、いや、そこは一家心中の舞台となった海そのものでした。

上演時間は第一部が約1時間、途中15分の休憩を挟んで第二部が約1時間30分という小劇場では長めのお芝居。でも休憩のおかげであまり疲れずに観ることができました。
ただ、途中で気持ちがリセットされたからかも知れないけど、全体を通して強烈なインパクトは感じませんでした。助教授が事件を起こすなど珍しくない時代になってるからかな。

とくに印象に残ったのは妻が夫にキレるシーン。「夫婦の会話に接続詞は要らない」なんてシークエンスは面白かったし、上手と下手で客席に向かって夫をなじるシーンなんか迫力満点で、もう目が釘付けになってしまいました。

終演後はアフタートークでは、この作品が生まれた背景やザ・スズナリの黎明期のエピソードなど、いろいろ興味深い話を聞くことができたのが良かったです。

うお傳説
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日記ちゃん&タイトな車

アトリエ春風舎にて、田上パルによるスペシャル2本立て、「日記ちゃん」と「タイトな車」大楽を観劇。

アトリエ春風舎

「日記ちゃん」は図書館に勤める女性が来館者の男性に恋をする一人芝居。その恋い焦がれ方が尋常ではなく、妄想がどんどん膨らんでいくのがとても面白かったです。
時にはマネキンを使いながら一人で3役を入れ替わるのが見どころでしょうか。階段の手すりや扉などの設備も上手く演出で取り入れてとにかく楽しく観ることができました。

そして「タイトな車」は、森の中で遭遇した記憶喪失の男性二人によるハチャメチャ劇。止まったオープンカーの前で目覚めた男・末武は、もう一人の男・河村が自分をはねたと思い込んで病院へ連れて行けと迫るが、末武も記憶がないしキーも持ってないし・・・ってオープニングから、どんな展開を見せるのかとワクワクしました。
オチはちょっと強引な感じもしましたが、スピーディーな展開は見応えがありました。

ちなみにタイトな車は広島の劇団であるブンメシが2005年に初演した作品で、今回はコラボ記念ということで「広島のヒト割引」が実施されていました。もちろん、オイラも「広島から来ました」ってんで500円割り引いてもらいましたよ。
んで、登場人物の河村とはこの日吉祥寺で青年団の舞台に立っている河村竜也氏のことであり、末武とは現在広島でローカルタレントとして活躍中の末武太氏のことですよ。初演は俳優の姓をそのまま使ってて、今回はそれを変えなかったみたい。

幕間の空気が良かったな。日記ちゃんが静かに自分の芝居の片付けをしている中、怪しげな男性がオープンカーを組み立てて・・・何かが倒れて大きな音がしたのはご愛敬。

田上パルスペシャル
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2011年11月25日

懸案解決

いつものように、いつもの病院でいつもの体重測定。

なんとか公式記録は先月より減ってたけど、その先月がバンプにドーンと増えてたのでダメダメなことには変わりありません。ま、出張行ってハニトー食べてりゃ体重減るわけないですな。
インフルエンザのワクチン接種とCPAPの機種交換を済ませて街中へ。

さて、かねてより懸案だった労基署に行ってきました。広島中央労働基準監督署は広島城の東隣にある合同庁舎2号館の1階にあります。

労働基準監督署

今回の目的は、有休取得時の時間外賃金の取り扱いについて、会社の方針とオイラの理解が相違してたので、どちらが正しいのか確認のため。それでなくてもワーキングプアなのに、これ以上おかしな理由で減らされたくないですからね。

いくつかの例題をまとめた資料を作って持参し、正しい例を選んでもらったところオイラの完全勝利。これで安心して確認結果を会社に報告することができますぞ。

資料

安心したらお腹が空いた(っていうか昨夜から空いてた)ので、パセーラでバイキング。ちょっと控えめにするつもりが、結局デザートまでしっかり食べてしまったぜ。

バイキング

任務をすべて終えてから職場に顔を出すと、週明けの出張が決まってた。そんなわけで、またまた千葉へ行く予定です。
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2011年11月22日

膝掛けデビュー

昨日から冷え込んできましたね。

今朝はついにクルマのフロントウィンドウが凍ってました。いつの間にか11月も下旬ですから、どんどん寒くなるのは仕方ないです。

さて、そんな今日は職場で膝掛けデビューしました。もしかしたら、周囲の女性陣よりも早いかも?
オフィスの中で、ずっと一人だけジャンパー着っぱなしだし・・・「寒いの?」って聞かれるから「寒いの!」って答えてた。
だってホント寒いんだもん。

心と体と懐が・・・って、これは毎年恒例のフレーズ。

そろそろ暖房つけてくれないかな。
これ以上の防寒するなら、あとは脚絆とヘルメットしかないぞ。
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2011年11月21日

地震

久しぶりにグラッときましたな。

震源地は中国山地だそうです。広島市は震度2・・・体感的には、もうちょっと揺れてたような気がしますけどね。

そうそう、初めてケータイに緊急地震速報を着信しました。たしかにわずかながら地面の揺れより早くバイブの揺れを感じたような気がします。
ちなみに職場には緊急構内放送システムがあるはずなんだけど、ウンともスンとも言わなかったなぁ。いざという時、大丈夫?

さて、帰宅して何気なく壁の時計を見てみたら、そこに時計がありません。地震のせいってわけじゃなくて、壁掛けがしっかりしてなかったからでしょうか。

時計

でもまぁ、時計の針が地震の発生時刻頃に止まってるので、落ちたキッカケは地震で間違いなさそうです。
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2011年11月20日

ハニトーと・・・

いつものように食べたものを紹介するエントリー。

中野での観劇を終え、久しぶりにパセラでハニトー。カフェモカという名前がついてましたが、添えられた褐色の液体は苦みのあるコーヒーって感じでした。
そのおかげで、甘みに飽きることなくあっさり食べられたような気がします。

ハニートースト

ホテルへの帰り道、「焼き牛丼」って看板が目に入ったので思わず立ち寄ってしまいました。牛丼を焼いてあるってんで期待したんですが、食べてみたらあっさりした焼肉丼でやんの。
まぁ当たり前といえばそれまでですが・・・。

焼き牛丼

翌日、吉祥寺で劇場まで歩いていたらナポリタン専門店がありました。パスタ大好きですが普段はナポリタンを食べることがあまりないので、フラッとお店の中へ。
オーソドックスな目玉焼き載せの普通サイズにしたんですが、かなりボリュームがあってパンチの効いた味付けが美味しかったです。

ナポリタン

観劇を終え、そのまま近くのカフェへ。子供服メーカーが運営しているお店で子供連ればかりの中、オッサン一人がハニトーを食べる光景はお世辞にもカッコイイとは言えません。

ハニートースト

それから川崎へ移動。近いうちに川崎方面に出張があるはずの仕事仲間たちにハニトーを食べてくるよう連絡をしていたんですが、ついつい自分で食べに来ちゃいました。

ハニートースト

さらにレストラン街を歩き回り、トムヤンクンで甘ったるくなった舌をスッキリさせようとタイ料理のお店へ。しかし、お一人様セットなるメニューがあったので、思わず注文してしまいました。
生春巻きとトムヤムラーメン、ガパオ、そしてタピオカ入りココナッツミルク・・・美味しかった。

タイ料理

あまり食べ過ぎって感じではなかったんだけど、体重への影響は・・・。
posted by ばりさく at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメ・クッキング

道標

東区民文化センターにて、劇団Tempaによる「道標」のマチネを観劇。

一人の男性が自分の人生を捨てようとしていた。
しかし寸前のところで現れた連中に引き止められ、二度と同じ過ちを繰り返さないよう開発されたシステムによりガラクタと行動を共にするようになる。
彼にどんな事情があったのか、徐々に明らかにされるのだが・・・。

開場から開演までの30分間、舞台の中央で一人直立不動の男性。開演になると彼の周りに黒づくめの男女が集まり、ダンスで幕を開けます。
なかなかスタイリッシュで好印象。

今回はダンスとの融合が見どころらしく、時折ダンスチームがコンテンポラリーダンスのパフォーマンスを披露。お芝居との関連性ともかく雰囲気は良かったし、ダンス単体としてはなかなか見応えがあったのではないかと思います。
ただ、ダンスって床音などが聞こえるとなんだか醒めてしまうのは気のせいでしょうか。

気になったのはゴレンジャーのような5人組。国家権力を具現化したような存在なんですが、彼らが出てくるとお芝居の雰囲気が変わる・・・っていうか、なんか浮いちゃってる感じがしました。
主人公とガラクタ、そして集合住宅で暮らす主婦たちはそれぞれ良い感じだったのに、何故か違和感があったような気がします。

あと、舞台後方の壁が黒板になってて、チョークで書く演出が多用されてたんですが、あの音が苦手なオイラはちょっと・・・。それに、うまか棒をそれほど美味しいと思わないオイラにあのシーンはちょっと・・・。
ま、これは完全に個人的な好き嫌いですから。

物語の途中で福島原発事故がテーマになっていることに気づきました。主人公がガラクタと旅をするたびに日本地図に印が書き込まれていく場所は原発の所在地かな。
浜岡原発にバッテンがなかったけど・・・。

道標
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2011年11月19日

ソウル市民

吉祥寺シアターにて、青年団による「ソウル市民」を観劇。

吉祥寺シアター

日韓併合を翌年に控えたソウル。文房具店を営む篠崎家の午後のひととき。
この日、長女の文通相手が訪ねてくることになっていたが、なかなか現れない。そんな時、篠崎家の書生と旧知の仲である手品師が訪れるのだが・・・。

平田オリザおよび青年団の初期の代表作と呼ばれるソウル市民をはじめ、新作2作品を含む「ソウル市民5部作」を連続上演してしまう公演。この日は「ソウル市民」「ソウル市民1919」そして「ソウル市民 昭和望郷編」のソウル市民3部作が上演されました。
オイラは事情があってこのソウル市民しか観なかったんですが、暴風雨で外を歩くのに不適な日だったこともあり、1919は観れば良かったと少々後悔しております。

さて、この作品はソウルに住む上流階級っぽい日本人家族を描いており、当時の「悪意なき市民たちの罪」にスポットを当てているそうなんですが、あまりピンときませんでした。当時の日本人が朝鮮人を蔑視していたらしいことは知っていましたが、ここに出てくる日本人たちはそのような素振りを見せたりしないですからね。

ただ、あからさまな言動ではなくても無意識もしくは善意による「上から目線」を描いているんだと気づくことができました。立場の違う人たちが同じ食卓に座ることについて、一方が「座らせてやっている」と思っていたら・・・ってことですね。
まぁそれらをすべて「悪」だと断じてしまったら、ちょっと厳しすぎるような気もしますが・・・。

ラストは長男が朝鮮人の女中と示し合わせての駆け落ち。長男の家出はこれまでにも何度も繰り返されているらしく、緊迫感のない家族たちが面白かったです。
それに行方不明となったままの手品師はどうなったのか、興味津々のうちに終演。そして舞台上にいた人だけによる静かなカーテンコール。
あぁ青年団の舞台だなぁ・・・って一人納得です。

それにしても、この篠崎家を訪ねてくる人、さっき訪ねてきたひと、訪ねてくるはずだった人、そして、訪ねてきて姿を消した人・・・一つの場でいろんな登場人物を見せることができるんですね。そもそも開演時にはその後まったく登場しない大工さん一人だったわけだし・・・。

ソウル市民
posted by ばりさく at 18:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇鑑賞

2011年11月18日

死に顔ピース

中野ザ・ポケットにて、ワンツーワークスによる「死に顔ピース」のソワレを観劇。

中野ザ・ポケット

ある日、癌に冒され余命がもう長くないことを知った元看護師が、退院して自宅で過ごしたいと言い出す。彼女の家族たちは了承し、自分たちで最期まで面倒をみることを決意する。
彼女が少しでも苦しまないよう、また楽しく過ごせるよう在宅緩和医療の医師に往診を依頼するが、そこに現れたのは・・・。

DOCS(南区民文化センターで行われている戯曲・演技ワークショップ事業)で講師を担当している古城十忍氏が主宰する劇団の公演。以前から興味があったのでタイミング良く観ることができた偶然に感謝ですな。

タイトルの死に顔とピース、この二つの言葉は相容れない関係のように感じますよね。どんなお話なのかと思っていたら、患者と家族が笑顔でピースをしながら記念写真を撮れるくらいに充実した死を迎えられるよう、手助けをする医師たちの物語でした。
なんでも実話を基に作られた作品とのことで、ユーモアとハグによって患者に寄り添う在宅医のエピソードがベースになっているんだとか。

患者は病魔の苦痛に耐えながら、家族は患者の介護に疲れながら、医師が来る日を楽しみにしています。そして笑顔いっぱいで、生きている時間を精一杯楽しく過ごすのです。
ついに最期が訪れたとき、最後となる家族写真には、今までと同じように笑顔でピースする姿が写っている・・・。淡々と描かれるシーンがとても胸を打ちました。

終演後は、自分がどのような死を迎えるかをどうしても考えてしまいます。今の状況からだと、良くて野垂れ死に・・・って感じですけどね。
まぁ誰にも相応しい生と死っていうのが用意されているわけで、今さらどうにかなるもんでもありません。

さて、来たる12月25日に前述のDOCS成果発表公演「修学旅行」(作・畑澤聖悟、演出・古城十忍)がありますよ。クリスマスの日曜日、お時間あるかたは是非どうぞ。
オイラはその日、大阪で別の観劇予定があるので残念ながら行けないんだよな・・・。

死に顔ピース
posted by ばりさく at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇鑑賞

2011年11月17日

また出張

なんだかんだで、明日また千葉へ。

無事に終われば良いけどなぁ。

さぁ準備しますかね・・・。
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2011年11月15日

出張終了

とりあえず千葉から帰還。

やれやれ、困ったことになったかも。目的がいきなり頓挫しただけでなく、なんだかさらにトラブルな展開になりそう。

ハニトーは昨夜1個だけ食べたよ。

はちみつトーストスペシャル

さ、たいぎいのでさっさと寝よ。
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2011年11月13日

休日らしく

久しぶりに田舎に帰って草刈り。

今年はね、とある事情でモチベーションが下がりまくり、ゴールデンウィークもお盆も帰らなかったんだ。でも、ようやくなんとか心の整理ができたのかも。
とりあえず1年分の草刈りは結構ヘビー。

3時間ずっと刈払機を使ってたせいか、両腕全体がなんとなくだるい。数日後には筋肉痛になりそうな予感。
ちなみに両足はすでに別件で筋肉痛だったり・・・。

どうも運動不足が顕著だなぁ。

ささやかな収穫
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2011年11月11日

日本崩壊の始まり?

野田首相が環太平洋戦略的経済連携協定・TPP(Trans-Pacific Partnership)の交渉参加を表明しました。国会で何も言わずに記者会見での表明という姑息な手段は、彼の政治姿勢そのものがが垣間見えるようですな。

さて、野田首相は会見で「大きなメリット」と言ってましたが、どんなメリットがあるのかは具体的に示されず、結局判らず仕舞い。逆に「数多くの懸念」はそこそこ報道されているので、一般にもほぼ浸透してきていますね。
とくに大きな問題はISDS条項とラチェット規定でしょうか。

ISD条項とは投資家と国家の紛争解決のための規定で、何か問題が生じたらどちらの国の裁判所でもなく、第三者にその解決を委ねること。ただし、この解決方法は海外の投資家の利益を守ることであり、非公開で判決後の上訴もできず、しかも政策の合理性などは考慮されないんだとか。
例えば日本が自国民の健康を守るために規制をかけた場合、それによってアメリカ企業が訴えれば日本は莫大な損害賠償をしなければならなくなるってことですね。すでにカナダやメキシコなどで実際に起きているそうです。

そしてラチェット規定。ラチェットレンチのように一方向しか回せないってことで、つまり一度ある分野で規制緩和したら、もう元には戻せないって規定。やってみてダメだったら元に戻せば良い・・・ってことが許されなくなるわけです。

TPPは単純に関税自主権の放棄に止まらず、下手すれば国家主権の放棄(治外法権)に繋がりかねない代物なんですね。だから慎重な判断が求められるわけですが、どうやら政府の中枢にいる人たちはコトの重大性を認識していないようで・・・。

リンク先の参議院質疑を見たら一目瞭然ですが、暗澹たる気持ちになりますよ。ISD条項のことを何も知らずにTPP参加とか言っちゃう野田首相に1ミクロンの信頼もできません。

posted by ばりさく at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・行政・経済

2011年11月10日

また出張

来週また千葉に行きます。

今回は週末じゃないし、さすがに経済事情と体重事情が許さないので、おとなしく仕事に集中する予定。

ま、ハニトー1個くらいは食べるかな。
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2011年11月08日

宇宙人がいる証拠

アメリカ政府が「エイリアン(異星人)がいる証拠は“ない”」って公式見解を発表したんだそうな。

ホワイトハウスの広報担当者がブログで明らかにした内容は、「米政府は地球外に生命が存在する証拠、地球外生命体が人間と接触・関係した証拠を何も持ってない」というもの。これまで憶測や推測で長らく語られてきた「アメリカ政府や軍が秘かに宇宙人とコンタクトをとりつつ、その存在を隠している」って説を完全否定したことになりますね。

まぁアメリカ政府が証拠を持ってない、ってことが客観的に証明されたわけではないので、どこまで信憑性があるのかは判りませんな。それでも、宇宙のどこかに生命が存在してる可能性は高いものの、地球にやって来てるって可能性は低いのかも知れませんね。
なんとまぁ、現実的ですが夢のないお話ですな・・・。

さて、宇宙人と同じく存在の証拠がなく、科学的にみて宇宙人よりも存在の可能性が低いものが他にもあります。「神様」とか「幽霊」とかはどうなんでしょう。
神様っていうのは主観的なもので、信じてる本人がいれば「存在する」ってことになるんでしょうが、それは客観的に証明されたとはいえないかな。

まぁオイラは神様に会ったことはないので、連れてこれるなら誰か連れてきてって感じです。あ、間違っても幽霊は連れてこないでね。
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2011年11月07日

行方不明

最早、いつから姿が見えないのか判らないのですが、かなり以前から探しているのに見つかりません。

テレビのリモコンが・・・いや、正確には地デジチューナーのリモコンが。

未だ現役のブラウン管テレビのリモコンは別にあるんですけどね。チャンネルを変えたりHDDやDVDの操作をするには、チューナーのリモコンが必要なんですよ。
そんな大切なリモコンが出てこないんですよ。

そのうち出てくるさ・・・と呑気に構えていましたが、さすがにちょっと不便です。ケータイなら呼ぶことができますが、リモコンっていなくなると本当に困りますな。
とりあえず、今日もテレビは諦めざるをえないか・・・。
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2011年11月06日

昨日のハニトー

昨日、小倉へ行った時のハニトー記録。

まずは小倉駅近くのビジネスホテル1階にあるイタリアンカフェのハニトー。トーストっていうよりフォカッチャって感じかな。
添えられたハチミツをつけて食べるスタイルですが、あっさりしてて美味しかったですよ。

ハニートースト

それから、京都で食べられなかったレストランのチェーン店へ。わざわざ福岡まで走って、お店に着いたのは23時過ぎてましたよ。
きな粉タイプがあったので迷わずチョイスしたんですが、結果はちょっとガッカリな感じ。

ハニートースト

今回は時間がなかったので2個だけで終わっちゃいました。それから仮眠を取りながらゆっくりドライブして、山賊で朝食。

山賊

この時間に立ち寄るのは初めて・・・っていうか今年初めてお店で食べました。一度だけ持ち帰りはしたことあるんですけどね。
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かもめ

東区民文化センターにて、第七劇場による「かもめ」の大楽ソワレを観劇。

チェーホフの「かもめ」がとても有名な戯曲だってことは知っていましたが、実際にこのタイトルのお芝居を観るのは初めて。演劇史に残る記念碑的作品とも言われているので、いつか機会があれば観てみたいと思っていました。

劇場に入ってみると、そこは舞台の上。舞台奥に客席が組まれ、本来の座席空間には朽ち木が配されて奥行きのある背景になっています。
席に着くと眼下には真っ白なステージが広がり、思いのままに動き回ったり佇んだりする4人の女性ち。女性たちの白っぽい服と床の白が清潔感を感じさせ、また彼女たちがスリッパを履いていることから、ここは病院なのかな。

さて、せっかくの機会なのでしっかり理解しようと台詞を聞きストーリーを追いかけていきましたが、いつの間にか脳細胞がついて行けなくなったようで、あっさり破綻。ニーナの回想というか前日譚として「かもめ」のストーリーが展開されていることや、それぞれの人間関係はなんとか把握できてると思ってたんですが・・・難しいですな。

何度も繰り返される台詞の中でのトリゴーリンとアルカージナの所作や表情がとても印象に残ってるんですがね。やっぱりストーリーや台詞を事前に知っていた方が良かったのかも知れません。

かもめ
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2011年11月05日

飛ぶ教室

北九州芸術劇場にて、演劇集団キャラメルボックスによる「飛ぶ教室」のソワレを観劇。

北九州芸術劇場

飛ぶ教室
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