2010年02月28日

ハニトー攻略2

今日で2月が終わり、当たり前ですが明日から3月。1月は往ぬる、2月は逃げる、3月は去る・・・などと言いますが、たしかに時の流れが速く感じますね。
この年齢になると顕著に・・・。

さて、そんな2月は年甲斐もなく演劇鑑賞とハニートーストに明け暮れるつもりだったので、最後までこの調子で突っ走ります。2週間前に続くハニトー三昧の週末ですな。

まずは昨日、アステールプラザでの「彼の頭上、雲たなびく」観劇後にシナモン食堂にて。これまで何度も足を運んでるのに準備中だったり売り切れだったりでなかなかオーダーできなかったんですが、ようやく食べることができました。
アイスが2種類乗ってるのが特徴でボリュームがあります。

シナモンのハニトー

そして今日は、T-JOY東広島でのゲキ×シネ「蜉蝣峠」鑑賞前にパスタ・アイリーのストロベリーミルクハニトー。しっかりと蜂蜜が染みこんだパンに、バニラアイスとホイップクリームのバランスがバッチリ。
サイズが小さめなので、食事の後でもペロリと食べられますよ。

アイリーのハニトー

ま、オイラは出かける前(約1時間前)にカレーライスとお好み焼きを食べてしまってた(アホか!)ので、この日はハニトーだけにしましたけどね。どうせこの後、映画館でポップコーンも食べるだろうし・・・。

さぁこれでもう何も思い残すことはないです。明日からは心を入れ替えて摂生でもしましょうかね・・・。
posted by ばりさく at 23:06| Comment(2) | TrackBack(0) | グルメ・クッキング

2010年02月27日

彼の頭上、雲たなびく

アステールプラザにて、演劇引力廣島のプロデュース公演「彼の頭上、雲たなびく」のマチネを観劇。

気鋭の演劇クリエイターである赤堀雅秋氏(THE SHAMPOO HAT)を演出に迎え、演劇プロジェクト ブンメシ所属の劇作家・末田晴氏の戯曲を上演。この作品は演劇と神楽のコラボがテーマだそうな。

ロビーの写真

久しぶりに家族が勢揃いした玉井家。しかし団欒とはほど遠い雰囲気の中で、次女の洋子が父親の悟司に詰め寄った。
「この婚姻届の承認欄に判子をください」
洋子は婚約者の畑(はたけ)を連れてきていたのだ。いや、すでに何度も連れてきているのだが、悟司が二人の結婚に大反対。
いったい何が気に入らないのか、今日も親娘のバトルが繰り広げられる・・・。

幕が上がると、水内神楽団による囃子の生演奏とともに舞台上には舞を舞う娘の姿があり、そこに老夫婦が現れて何やら不穏の気配。もうすぐ八岐大蛇への生け贄になろうという櫛名田比売と、嘆き悲しむ足名椎と手名椎というわけですな。
そして舞台上は現代へ・・・玉井家という家族の物語。

序盤からずっとこの家族のおかしな雰囲気に居心地の悪さを感じていたんですが、その理由が明らかになっていく課程を通して、ようやく家族らしくなっていくという展開でした。ただ、なんかこう流れに違和感があるというか、最後まで釈然としない感じが残ってしまったのは何故だろう。

それはともかく、病院の患者と元患者によるサプライズは、とにかく面白かったです。あと、パリを巡るシークエンスも良かったなぁ。
しかし、婚約者くんのしどろもどろぶりは、最初は面白かったけどだんだん苛ついてきて「しゃんとせぇよ!」と心の中で何度叫んだことか。演出の狙い通りなのかな?

この婚約者くんは劇中で山梨県出身とか言ってましたね。この作品は広島弁による自然な会話が魅力のお芝居だったので、彼にも山梨県の方言を使わせれば良かったのに・・・なんて、ふと思いました。

さて、ラストはいよいよ八岐大蛇が登場。足名椎と手名椎が用意した酒を飲ませて酔い潰れた大蛇を須佐之男命が倒すシーンですね。
とくに大蛇の華麗な舞は圧巻で、カッコ良くポーズを作るたびに客席から大きな拍手がわき起こりました。
しかし、それを最前列で見守る玉井家の人々・・・この意図がいまいちよく判らないんだよなぁ。

まぁ、親子の愛情を描いた作品ですから、親を憎み子がいないオイラが理解できないのも無理ないのかもね。

彼の頭上、雲たなびく
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2010年02月26日

オープン戦スタート

今日からオープン戦がスタートですな。カープはヤフードームでホークスと対戦です。
さぁ野村カープの初陣はどうなったのでしょうか。

カープ先発の篠田は3回を3失点。4四球と制球が定まらず調子が上がらないままの降板となったようですね。
5回裏にヒューバーのソロホームランで1点を返したものの、リリーフの小松と川口がさらに3点を失って、終わってみれば1―6の完敗。打線も3安打13三振と良いトコなしで、なんともほろ苦いスタートになりましたな。

まぁ、なんといってもオープン戦の初戦ですからね。結果にも内容にも悲観的になる必要はありません。
さぁこれから、これから!
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2010年02月24日

ポカポカ陽気

まだ2月だってのに、今日はなんだか暖かい一日でしたな。

移動性高気圧の影響で南から暖かい風が入り込み、西日本を中心に気温が20℃を超えたそうな。オイラも仕事中にセーターを脱ぎましたが、確かに外に出ても寒さを感じなかったもんね。

このまま暖かくなってくれれば良いですな。心とサイフが寒すぎるだけに・・・。
posted by ばりさく at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記・つぶやき・無駄話

2010年02月22日

水分補給が値上げ

職場の自動販売機にあるミネラル・ウォーターが値上がりした。

いや正確に言うと銘柄が変わったんだけどね。何気なく500円玉を入れて購入したところ、釣り銭の落ちる音が違うのでようやく気がついた。
今までは100円で「ミナクア」の500mlが買えたのに、突然「いろはす」に変わって120円。

以前「クリスタルカイザー」から「ミナクア」に変わったときはお値段据え置きだったのにね。1日4本くらい飲むとしたら、80円もアップ・・・。
このデフレスパイラルのご時世に、なんだって水を値上げされなきゃならんのよ。

「いろはす」ってたしかに高いみたいだけど、だったらわざわざ商品を変更するなっての。カルピスソーダやピーチネクターよりも高い水なんてあり得んでしょ。

職場の自販機

水筒を復活するしかないかなぁ。たいぎいけど・・・。
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2010年02月21日

魔王マラドーを倒したよ

「ゼルダの伝説 大地の汽笛」をようやくクリア。

光の羅針盤を手に入れて闇の世界への入口が現れてから、ミニゲームなどのやり込み要素をチビチビやってるうちに忘れかけてたんですが、いつまでも埒があきそうにないのでとっととエンディングを見ることにしました。
いざ、闇の世界へ。

機関車のパーツを一つも入手してなかったので魔列車戦は少々手こずったような気がしますが、ボス戦はファーストチャレンジでなんとか攻略。ボス戦前のマルチエンディング分岐は「機関車」を選択して、ラストは汽笛を鳴らしましたとさ。

ゼルダの伝説 大地の汽笛

結局やり込み要素はほぼ未達成ですが、エンディングを見たのでこれで一区切り。このゲームは基本的に難易度低めなんだけど、神の塔の最終戦の謎解きは結局自力では解けなかったし、あとはハダシスケートなどのミニゲームが難しかったなぁ。
posted by ばりさく at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム

2010年02月20日

ミルクぜんざい

小人閑居して不善を為す・・・ではありませんが、突然ぜんざいが食べたくなったので早速ちゃちゃっと作っちゃう。

ハニトー用に常備している粒あんを雪平鍋に入れ、牛乳を入れて暖めます。オーブンで焼いたお餅を器に盛り、そこにミルクあんを加え、最後にきなこをかけて完成。
いやぁじつに簡単ですな。これで餅を白玉団子にして冷たくすると暑い季節にもピッタリだったりします。
まぁオイラのような甘党には普通に美味しい和風スイーツ。

今回はあまり見た目よく仕上がらなかったので写真は撮りませんでした。また今度作ったらこのエントリーに載っけておきます。
posted by ばりさく at 16:02| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメ・クッキング

2010年02月19日

5年ぶりの更新

5年ぶりに免許センターへ行ってきました。もちろん、自分の運転免許更新のためです。

午後からの受付に並んで、印紙代を払ってから適性検査。どうもさらに目が悪くなっているようで、今回は無事にパスしたものの次回の更新時にはメガネを作り直す必要がありそうです。

んで、写真を撮ったあとは講習。オイラは軽微な違反が1回あるので、1時間の一般講習ですな。
寄生虫団体に無駄金をかすめ盗られてしまうだけの制度だけど、こればっかりは仕方ない。そんなわけで更新後も青色免許、ゴールドへの道は遠い・・・。

さて、更新手続きが終わったら、そのまま九州へ出発しようと画策してたんですが、ここんとこ風邪気味ってこともあって、宮崎サンマリンスタジアムでのカープとジャイアンツの練習試合を観戦することは回避しました。先週の東京など、最近遊びすぎて出費がかさんでるしねぇ。

この週末は広島でおとなしくしておきます。
posted by ばりさく at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記・つぶやき・無駄話

悲鳴

「あ痛っ!」

家族が突然そんな声をあげるから、どうしたのかと心配。骨折してる腕をぶつけたりとか、何かあったのかと思って見てみると、イスに座ってテレビを見てる。

そして、テレビに映ってるのはバンクーバー五輪の男子フィギュアスケート。演技中の選手が転倒するシーンに、思わず声が出てしまったらしい。

・・・心配して損した。
posted by ばりさく at 20:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記・つぶやき・無駄話

2010年02月18日

紙風船

南区民文化センターで、劇×魂(ゲキコン)の今年度最終公演「紙風船」を観劇。プロデュース公演かと思っていたんですが、立ち上げたばかりのユニットHome Boundの公演みたいです。

さて、ゲキコンは毎年2月は他地域とのコラボを実施しているとのことで、今回も同様の趣旨なのでしょうか。岸田國士の「紙風船」を、東京の役者と広島の役者が2本立てで競演。
1本目の東京チームが大正時代のオリジナルを忠実に演じ、2本目で広島チームが現代版に翻案したものを上演するという、なかなか凝った企画でした。

結婚1年目の若夫婦が迎えた、とある日曜日。一方が出かけようとすると、もう一方が不機嫌になる・・・そんな日常風景の中から、夫婦のちょっとした心のすれ違いと、これから築き上げていくであろう絆をさりげなく上手に表現していた作品のように感じました。

このお芝居はそれこそ日本各地で演じ尽くされているそうで、シチュエーションを変えたアレンジバージョンも無数にあるんだそうな。今回の広島チームが演じた翻案版は男女のセリフを入れ替えたものでしたが、現代の夫婦関係にはこちらの方がしっくりきてたように思いました。
いや、独り身にとっては、あくまでも想像ですが・・・。

それはそうと、最後の紙風船の登場はやや唐突でしたかね。普段の生活に紙風船なんて登場しないせいか、ちょっぴり違和感がありました。
まぁ、だからのといって紙風船を別のものに変えるのも安易すぎて興醒めなので、これで良かったとは思います。

紙風船

さて、これで今年度のゲキコンは観劇コンプリート。シールカードを持参してなかったので、シールだけもらって帰りましたが・・・何やらアナウンスがあるのかな。
そういえば、ブログも含めて公式サイトの更新がパッタリ止まっちゃってますねぇ。

ゲキコン・シールカード
posted by ばりさく at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇鑑賞

2010年02月17日

凶鳥の如き忌むもの

いつだったか、たぶん1年近く前にふと手にして購入した三津田信三著「凶鳥の如き忌むもの」をようやく読了。

怪異譚蒐集が趣味の小説家・刀城言耶は、瀬戸内にある鳥杯島で18年ぶりに行われる秘儀「鳥人の儀」を取材に訪れていた。この儀式は島の断崖絶壁の上にある拝殿で執り行われるのだが、18年前には巫女を含む7人が行方不明となっていた。
それは鳥女と呼ばれる化け物の仕業と伝えられているのだが・・・。

じつは読み始めてからは1週間も経ってないんですがね。いつもながら読み始めるまでに時間がかかる性分なもんで、東京に出かけるときに思い出したように持ち出して、そのまま少しずつ読むようになりました。
あとはすんなり最後まで読んでしまいましたね。

さて、読み終えて、つまり謎がすべて解けての感想は・・・一言で言うと「後味悪い」です。まぁ巫女が行う秘祭・奇祭だとすればありがちな設定のような気もしますが、その光景を想像してみるとさすがに少々気分が悪くなってしまいました。
ゲーム「零シリーズ」好きのくせに、なんとも軟弱なヤツですな。

それにしても、実際に事件が起きるまでが長すぎですな。全体の半分過ぎるまでは民俗考察と18年前の事件の記録解説ですからね。
物語の背景を知る上で重要なのは理解できますし、それはそれで興味深く読んでいたんですが、ふと、事件はいつ起きるの?って感じになっちゃいます。

でも、中盤に差し掛かって鳥人の儀が行われてからの展開はなかなかスリリングで、事件解決、いや解明のプロセスも面白かったです。主人公が洞窟を見つけて探索するシーンはドキドキしたなぁ。
それに、作中で構築しかけた推理を自ら否定するって展開は新鮮でしたね。

オイラはミステリーを推理せずにさらっと読むタイプ(推理が成立しないうちにクライマックスを迎えてしまう)なので、鳥人の儀の秘密については素直に楽しめたと思います。まったく発想できませんでしたから。

posted by ばりさく at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説・本

2010年02月16日

アンチクロックワイズ・ワンダーランド

アステールプラザにて、阿佐ヶ谷スパイダースの「アンチクロックワイズ・ワンダーランド」を観劇。

自身の意欲作を新聞の書評欄に酷評された作家。苦しむ彼の食卓には、妻が作った不気味な料理が置かれていた。
ある日、見知らぬ女と出会った彼は、とある事件に巻き込まれていく。しかし、その事件はたしかに存在したのだろうか・・・。

主宰で作・演出を手がける長塚圭史氏が文化庁の留学制度を利用してイギリスに渡り、活動を停止していた阿佐ヶ谷スパイダースが1年半ぶりに活動を再開。今回、長塚氏は出演せずに演出に専念したんだそうな。

さて、開演直後に繰り広げられた数分間の無言劇に少々イライラしつつ、舞台上で繰り広げられるお芝居を注視していましたが、あんまり重要なシーンではなかったようですね。作家の心情はなんとなく理解できましたが、初めてセリフが聞こえてきたときに正直ホッとしました。

カッチコッチと時計の音が終始鳴り響く中での静かなお芝居で、その音質を変化させることによってお芝居の雰囲気を変える手法はちょっと新鮮。いや、もしかしたら音が変わったと思い込んだだけなのかも知れませんが・・・「反時計回りの不思議の国」ってタイトルに影響されてたのかも。
まぁそのおかげでお芝居の世界観が理解しやすかったような気もしますね。観念的なお芝居ではあったけど、骨格となるストーリーは存在してたはずだし。

それにしても、さほど盛り上がらない展開だけに、睡魔の誘惑に抗うのが大変でした。っていうか、自分がちゃんと最後まで起きていられたのか自信ないです。
盛り上がりには欠けたけど、夢うつつのような雰囲気はそれなりに楽しめたのかなぁ。

アンチクロックワイズ・ワンダーランド
posted by ばりさく at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇鑑賞

2010年02月14日

チョコが食いたきゃ自分で買うさ

相変わらず食品業界の宣伝イベントが蔓延しているわけですが、まぁチョコは嫌いではないので、食べたきゃ自分で買って食べるんだわさ。

デパ地下でちょっと贅沢してみるか・・・なんて気分になりましたが、お金がないのでコンビニで適当に買ってみた。さすがに今日いっぺんに全部食べたりはしませんよ。

チョコレート菓子

・・・なんて、ちょうどこのエントリーを書いてる時に、家族が買ってきたチョコケーキをお裾分けしてもらった。お礼にゲンコツを一発お見舞い。

ザッハトルテ

アンデルセンのザッハトルテ・・・ザッハトルテかぁ。ちょっと昔のことを思い出して切なくなったよ。
あれから20年近く経ってるというのに、まったく成長してない自分に幻滅・・・。

あ、気がつけば体重が激増してる。まぁこれはハニトーのせいだろうけどさ。
posted by ばりさく at 21:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記・つぶやき・無駄話

75th Anniversary Count Basie Orchestra Japan Tour 2010

カウント・ベイシー・オーケストラ結成75周年記念ツアーがやって来るってことで、廿日市さくらぴあへ出かけてきましたぞ。

カウント・ベイシー・オーケストラ廿日市公演

【Set List 02/14/2010 - Program】
All Of Me
16 Men Swinging
Splanky
Wind Machine
Li'l Darlin'
Dowin For The Count
Sweet Georgia Brown (Carmen Bradford - Vocal)
How Do You Keep The Music Playing (Carmen Bradford - Vocal)
Them There Eyes (Carmen Bradford - Vocal)
Jumpin' At The Woodside
One O'clock Jump (Short)

- Intermission -

Shiny Stockings
Blues In Hoss Flat
Cute
Heats On
And That's That
Corner Pocket
Good Time Blues
This Can't Be Love (Carmen Bradford - Vocal)
Young And Foolish (Carmen Bradford - Vocal)
Muddy Water (Carmen Bradford - Vocal)
One O'clock Jump

- Encole -

Basie Power
April In Paris

カウント・ベイシー・オーケストラは、アメリカの代表的なジャズ・ピアニストであるウィリアム・“カウント”・ベイシーが率いたビッグバンドで、彼の死没後もメンバーたちによってその伝統とスピリッツを継承され続け、世界中に多くのファンがいるスウィング・ジャズの最高峰の一つです。
ウィリアム・H・“ビル”・ヒューズがリーダーに就任して6度目の来日公演は、記念すべき結成75周年記念ツアー。そして廿日市公演が千秋楽というわけですな。

いやぁステージはもう1曲目から最高!
軽快なリズムと重厚なサウンドはとても迫力があってカッコ良すぎです。各メンバーによるソロの競演も聴き応えがあって素晴らしかったし、いやぁシビレたって表現がピッタリかな。

ユーモアたっぷりのベース・ソロや、ミュート奏法をするたびに軽く放り投げる茶目っ気のあるアクションなど、見た目にも楽しいコンサートでした。
メンバーの年齢が高めだと思って、少し落ち着いた演奏なのかと思っていたら大間違いでしたね。

ラストは定番の「パリの4月」。ワン・モア・タイム!の掛け声でリプライズ。なんとも素敵なコンサートでありました。
ただ、英語が理解できてたらもっと楽しめただろうなぁ・・・。

カウント・ベイシー・オーケストラ 結成75周年記念ツアー2010

―追記―
アンコールで2曲演奏したのに、会場で配布されたセットリスト(演奏曲目リスト)にはApril In Parisしか記載されていませんでした。そこで「さくらぴあ」の方に問い合わせしていたところ、後日きちんと調べてご連絡いただきました。ありがとうございます。
もともと休憩後の7曲目に予定されていたBasie Powerがアンコールにシフトしたんだそうです。
posted by ばりさく at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・CD

まだまだ・・・

立春が過ぎ、暦の上では春ですが、まだまだ朝は寒いですなぁ。

朝の空

写真は午前7時の空です。
posted by ばりさく at 07:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記・つぶやき・無駄話

2010年02月13日

監視カメラが忘れたアリア

座・高円寺にて、虚構の劇団の第4回公演「監視カメラが忘れたアリア」を観劇。

座・高円寺

警察官の姫岡は渋谷センター街に設置された監視カメラの映像チェックを担当している。要注意人物などが捕捉された場合、彼はその行動を逐一監視するのだ。
ある日、彼はカメラの中に婚約者の文緒を見つけた。彼女は現在妊娠中で、二人は一緒に暮らし幸せな生活を送っており、カメラの中に愛しい人を見つけた喜びを噛みしめて帰宅した。
しかし、彼女は仕事が忙しくて渋谷へなど行ってないと言う。心に芽生えた小さな疑惑、それが徐々に二人と周囲を巻き込んでいく・・・。

虚構の劇団とは、鴻上尚史氏が若い役者たちを育てつつ一緒に成長していこうと新しく立ち上げた劇団です。今作「監視カメラが忘れたアリア」は、2007年に立ち上げ準備公演として初演された鴻上氏の作・演出による作品の再演となるそうな。
第1回公演「グローブ・ジャングル」のDVDを観て以来、いつか劇場で観たいと思っていたカンパニーなんですが、思っていたより早くチャンスに恵まれました。

さて、開演前のステージには真っ白な階段状のセットが築かれ、そこでは役者たちがにこやかな表情で柔軟体操や発声練習をしたりしています。そして客席へ「監視カメラ」に関するツカミ的な挨拶を行うと、途端にお芝居の世界へ切り替わっていきました。

物語には4つの監視カメラが登場します。大学内のサークル広場に設置されたカメラ、渋谷の街中に設置されたカメラ。中学校の教室に設置されたカメラ、そして、恋人の部屋に設置されたカメラ・・・その一つ一つにドラマがあり、問題提起がされていきます。

とくに文緒のトラウマとなる中学校のエピソードは重い内容でした。いじめと売春、それに教育現場による愛国心強要・・・しかもこのエピソードは根本的な解決を見ることができず、とてもモヤモヤした不快感が心の中に残ります。
その秘密を墓場の中にまで持って行く覚悟をした文緒の決心はともかくとして・・・ね。

それにしても「監視カメラを監視する会」が反体制組織としてマークされるキッカケって、結局何だったんだろう・・・。

監視カメラが忘れたアリア
posted by ばりさく at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇鑑賞

ハニトー攻略

ちょいと新宿まで遊びに行って来ました。これで夏とかだったら、どこかの球場で野球観戦と洒落込むんですけどね。
今回はタイミングっていうか、季節が悪いですな。

さて、今回の主目的は2つありまして、まず1つめは高円寺での観劇。そしてもう1つは・・・ハニトーを食べること。
オイラの大好物ハニトーことハニートーストといえば、カラオケの「パセラ」と、カフェの「ニューズデリ」が有名ですな。その両方の店舗があって、高円寺にも近くて便利・・・ってことで、新宿なわけなのさ。

ホテルに着いて、一休みしてから歌舞伎町の繁華街をブラブラ散歩。たくさんの客引きの声を無視して歩いていくわけですが、まさかオイラのお目当てがハニトーだとは誰も思うまい・・・ふふふ。

夜の新宿・歌舞伎町

そんなわけで、まずはパセラでハニトー。いくつも種類がある中で、オーソドックスさと期待を兼ね備えたハニトープディングをオーダー。
ボリューム満点でぶち美味しい。あぁもう幸せ・・・。

パセラのハニトープディング

しかし、いつもなら普通の食事とセットなのに、この日はこの一品でお腹いっぱいになってしまいました。朝から朝食抜き、昼ご飯におむすび1個とランチパック1個だけでこの時に備えていたのに・・・。
空きっ腹にカンパリオレンジを一気飲みしたせいかな。

翌日、ホテルをチェックアウトしてから荷物をコインロッカーに預け、ビックカメラで時間を調整してからランチタイムのニューズデリへ。午前11時の開店直後ということもあり、お客さんはまばら。
都会のオシャレな女の子たちに好奇の視線を浴びる前に、まずはペンネ・アラビアータで食欲を満足させましょう。

ニューズデリのペンネ・アラビアータ

そして、キャラメルハニートースト。ここのハニトーは通常の一斤よりも二回りくらい小さいサイズなので、食後でもペロッと食べられます。
昔は広島パルコでも食べられたんですけどね・・・なんて、ちょっと遠い目。

ニューズデリのキャラメルハニートースト

それから高円寺に移動してお芝居を観劇。それが終わると再び新宿に舞い戻り、出発時間までの時間を調整します。
ネットカフェで時間を潰す予定だったんですが、どの店も満席で入れないんでやんの。さすが都会、あれだけたくさんのネットカフェがあるのに、需要の方が多いんだもんなぁ・・・。

仕方ないからあちこち歩き回っていたら、少々小腹が空いたので、チェーン店らしきそば屋で関東風のそばを賞味。味は期待してなかったけど・・・以下省略。

肉そば

結局、東京滞在中に食べたのはこれだけ。あ、コンビニで何か買って食べたような・・・。
posted by ばりさく at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメ・クッキング

2010年02月11日

曲がれ!スプーン

アステールプラザにて、ヨーロッパ企画の第28回公演「曲がれ!スプーン」を観劇。

クリスマス・イブの夜、「カフェ・ド・念力」という名の小さな喫茶店に集まる男たちがいた。
彼らは5人はそれぞれがサイコキネシス、透視能力、テレポーテーション、エレキネシス(電子機器操作)、テレパシーの能力を持つエスパーである。彼らはこの日、この喫茶店に集まってエスパーだけのクリスマス・パーティーを楽しむことになっていた。
能力披露を兼ねた自己紹介が続く中、マスターが買い出しに出かける。それと入れ違いに一人の男が店内に入ってきた。エスパー仲間だと思った彼らは温かく迎え入れるのだが・・・。

この作品はもともと「冬のユリゲラー」というタイトルで、2000年の初演以来何度も再演されているヨーロッパ企画の代表作の一つです。2009年には本広克行監督の手により、長澤まさみ主演で映画化もされました。
ただし、映画版では超能力バラエティ番組「あすなろサイキック」のADである桜井米が主人公でしたが、舞台版ではあくまでもエスパーたちが主役。タイトルも変わってセリフも全面リニューアルでの再演だそうで、とっても楽しみにしていました。

開演直後のカフェ・ド・念力にはスプーン曲げに挑戦する兄妹とマスター、そしてカレーを頬張る常連客の河岡。兄妹の会話と河岡のスプーンの音のリフレインにニヤニヤしつつ、ゆっくりと物語の世界へ引き込まれていきます。

この兄妹は新キャラクターなのかな。最初の暗転以後のストーリーには絡んでこないのですが、ラストシーンで再登場してオチをつける重要な役回り。
いったい彼らに何があったのか・・・それは恐らくDVDの特典映像で語られるのでしょう。

さて、ストーリー本編はというと、基本的には自己紹介。4人が集まり自己紹介、1人加わって再び自己紹介、また1人現れてもう一度・・・って感じで、前半は自己紹介ばかり。
ホントにもうただそれだけなのに、とっても楽しかったなぁ。会話劇としての面白さに加え、舞台らしい超能力の表現方法が良かったと思います。

そして中盤に登場した細男とのやり取り、そして桜井の登場で急展開するドタバタも秀逸ですね。毒グモ退治の手段を悩み、エスパーの能力を駆使して失敗する一連の流れなんか、気がつけばもう涙を流しながら大笑いしてました。

エスパーたちが桜井に特ダネをプレゼントするシーンは、映画版の方はジーンとくる設定だったのに対し、舞台版はあくまでもドタバタ。そして、クライマックスを迎えたと思ったら、例の兄妹による意外なオチが・・・って感じ。
ただ、ここは映画版の展開が気に入ってただけに、少々物足りなく感じてしまったなぁ。

それでも、アステールプラザの大ホールを埋めたお客さんには大満足のお芝居だったと思います。たしか、今回のツアー公演で1000人以上収容の会場はここだけなんじゃなかったかな。
カーテンコールがダブルになって、舞台上には役者陣と作・演出の上田氏が登場。しかし、想定してなかったのか全然準備してた感じがなかったですね。
次週の阿佐ヶ谷スパイダースの公演を告知しちゃうくらいだもん。

また8月に公演が決まっているそうな。楽しみ楽しみ!

曲がれ!スプーン
posted by ばりさく at 19:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇鑑賞

2010年02月10日

週末の準備

明後日の金曜日に関東方面へ出張です。そんなわけで今週はずっと準備に追われております。
昨日、ちょっとショッキングなことが発覚して、やる気半減してるのが本音なんですが・・・まぁ仕事なんてそんなもの。

さて、この週末はちょいと企んでることがあるので、まずはしっかり頑張って仕事を終わらせなきゃね。
posted by ばりさく at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記・つぶやき・無駄話

2010年02月09日

肉離れ

カープの赤松が春季キャンプでの走塁練習中に、左太もも裏の肉離れになったそうな。

早くも主力選手がリタイアと聞いて、ガックリきてるカープファンも多かろうと思います。重傷ではないそうで開幕までには実戦復帰できるようですが、脚力が自慢の選手だけに少々気がかりですね。

ニュース記事などでは練習中に違和感を感じて病院へ行ったと報じられていましたが、自覚症状がなくても発症してる場合があるそうです。早めに治療ができて良かったのかな。
まぁ肉が離れたって、ようするに筋肉の断裂ですからね。肉離れ経験者によると、やっぱり痛いんだそうな。

まぁ最近とんとスポーツと無縁なオイラは、肉離れなんかとは無縁。体を動かしたいって欲求はあるんだけど、やっぱりたいぎいんだよなぁ。
posted by ばりさく at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 広島カープ・プロ野球